有象無象うぞうむぞう

ことわざの意味
世の中にたくさんある、種々雑多なくだらないもの。または、ろくでもない人々。

用例

  • 会場には有象無象の人々が集まり、騒然としていた。
  • ネット上には有象無象の情報が溢れており、取捨選択が難しい。
  • そんな有象無象の連中に何を言われても気にする必要はない。

ことわざの由来

仏教用語の「有相無相(うそうむそう)」が変化したものです。形のあるものと形のないもの、転じて全てのもの、さらに転じて価値のないものの集まりを指すようになりました。

類似のことわざ

  • 烏合の衆
  • 玉石混交