巧言令色こうげんれいしょく

ことわざの意味
口先だけのうまい言葉や、愛想のよい顔つきをして、他人にこびへつらうこと。

用例

  • 巧言令色少なし仁(ことわざそのもの)。
  • 彼は巧言令色を使って上司に取り入った。
  • 巧言令色な人は信用できない。

ことわざの由来

孔子の『論語』にある「巧言令色鮮(すく)なし仁」から。「仁」は徳のこと。言葉巧みな人には誠実な徳が少ないという意味です。