ことわざの意味
同じ境遇や苦難にある者は、互いに助け合うべきだということ。
用例
「台風で孤立した集落の人々が、同舟相救うの精神で食料を分け合い、救助を待った。」
「会社が倒産の危機に瀕したとき、社員たちは同舟相救うと言わんばかりに一致団結して立て直しに取り組んだ。」
「難民キャンプでは、言葉も文化も違う人々が同舟相救うで助け合い、生き延びた。」
ことわざの由来
中国の兵法書『孫子』の「九地篇」に由来する。原文は「呉人と越人は相悪むも、その風に当たりて済るや相救うこと、左右の手の如し(呉の人と越の人は互いに憎み合っているが、同じ舟に乗って嵐に遭えば、左右の手のように助け合う)」とある。この故事から派生した表現で、共通の困難の前では、たとえ敵同士であっても協力すべきという教えを伝えている。
類義語
対義語
英語の類似のことわざ
- People in the same boat should help each other.