ことわざの意味
刀が鞘(さや)に収まるように、一度別れたものが再びもとの関係に戻ること。特に、離婚や仲違いをした男女が再び一緒になることを指す。
用例
「二人は一時は別れたものの、やがて元の鞘へ収まることになり、再び交際を始めた。」
「喧嘩別れした友人たちも、時間が経てば元の鞘へ収まるように仲直りするものだ。」
「一度解散したバンドが元の鞘へ収まる形で再結成し、ファンを喜ばせた。」
ことわざの由来
日本刀は使用後に鞘(刀を収める鞘)に戻される。鞘は刀専用に作られており、ぴったりと収まるよう設計されている。この「刀が元の鞘にきちんと収まる」様子を、人間関係が元に戻ることに例えた表現。刀と鞘の関係は「切り離せない縁」を象徴するものとして日本文化において広く認識されており、そこから転じて縁の深さや関係の修復を表す慣用的な表現として定着した。
類義語
- よりを戻す
- 元の鞘に収まる
対義語
- 袖振り合うも他生の縁
- 縁もゆかりもない
英語の類似のことわざ
- Getting back together.
- Returning to the fold.