ことわざの意味
平気で嘘をつくようになると、罪悪感が麻痺してしまい、やがては盗みなどの重大な犯罪も平気で行うようになるということ。小さな悪事も放置してはいけないという戒め。
用例
- 「これくらいならバレないだろう」と嘘を重ねる子供に、母は「嘘つきは泥棒のはじまりだよ」と厳しく諭した。
- 小さな虚偽報告を繰り返すうちに横領にまで手を染めた彼のニュースを見て、嘘つきは泥棒のはじまりだと思った。
ことわざの由来
嘘をつくことは、相手を欺き、本来あるべき真実を奪う行為です。一度嘘をついてその場をしのぐ味を占めると、さらに大きな嘘が必要になり、最終的には他人の物を盗むことへの心理的な壁も低くなってしまいます。道徳心の欠如がエスカレートしていく過程を警告する言葉として、古くから家庭教育などで使われてきました。
対義語
- 正直は一生の宝
- 正直者が馬鹿を見る(※社会の不条理を指す意味での対比)