ことわざの意味
年の初めに立てる門松は、死(冥途への旅)に一歩近づいたことを示す目印のようなものだということ。正月を迎えるごとに着実に老い、死に近づくという無常観を表す。
用例
「「また正月が来たか。門松は冥途の旅の一里塚というが、年を取るのは早いものだ。」」
ことわざの由来
一休宗純(いっきゅうそうじゅん)が作ったとされる狂歌「門松は冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」に由来する。正月の喜びの象徴である門松も、見方を変えれば死への道のりの標識に過ぎないという、仏教的無常観を表した言葉。