ことわざの意味
網の目に風をためることができないように、細かいことを追いかけても意味がないこと。また、金銭などは手元に残らず出て行ってしまうことのたとえ。
用例
「あれこれ節約してもすぐに出費がかさんでしまう。網の目に風溜まらぬというように、お金はどこへ行ったのやら。」
「細かいことにこだわっても、網の目に風溜まらぬで結局は何も残らなかった。」
「稼いでも稼いでも貯まらない。網の目に風溜まらぬとはこのことだと実感している。」
ことわざの由来
網の目は隙間が多く、風を閉じ込めておくことができない。これを人間の生活に例え、いくら細かく管理しようとしても、お金や物は留まることなく出て行ってしまうという意味で使われるようになった。物事がうまく手元に残らない様子を巧みに表現したことわざである。
類義語
- 竹の笊で水を汲む
- 底なし籠に水
英語の類似のことわざ
- Like water through a sieve.