ことわざの意味
この世の中の苦しみや楽しみは、その人の心の持ちようによって変わるという意味。同じ状況でも、心の持ち方次第で幸福にも不幸にもなれることを表したことわざ。
用例
「浮き世は心次第というから、同じ境遇でも前向きに考えれば道は開けてくる。」
「失業してしまったが、浮き世は心次第と信じ、新しい挑戦のチャンスだと考えることにした。」
「浮き世は心次第で、幸せは外からもたらされるものではなく、自分の内面から生まれるものだと彼は悟った。」
ことわざの由来
「浮き世」とは本来仏教用語で「憂き世」(苦しみの多いこの世)が転じたもので、人間の住む世の中を意味する。「心次第」は心の持ちよう・考え方次第という意味。世の中の喜怒哀楽は外の状況よりも自分の心の在り方によって決まるという、日本の精神文化に根ざした考え方を表している。