ことわざの意味
朝に鳶(とび)が鳴くと、その日は雨が降るしるしなので、近所の住民は外に出ない方がよいという天気に関することわざ。
用例
「朝鳶が鳴けば隣七軒出でがならぬと祖母がいつも言っていたが、今日の朝も鳶の声がして、案の定午後から大雨になった。」
「昔の人は「朝鳶が鳴けば隣七軒出でがならぬ」と言って、鳥の鳴き声で天気を読んでいた。」
「朝鳶が鳴けば隣七軒出でがならぬという言い伝えは、自然のサインを読む先人の知恵が詰まっている。」
ことわざの由来
「鳶(とび)」はタカ目タカ科の猛禽類で、日本各地に生息する鳥。鳶は気圧や湿度の変化を敏感に感じ取り、雨の前には独特の鳴き声を発するといわれている。「七軒」は特定の数ではなく「周囲の近隣一帯」を意味する慣用的な表現。長年の観察から生まれた天気予報のことわざ。
類義語
- 朝虹はその日の洪水
- 燕低く飛べば雨