尻に火がつくしりにひがつく

ことわざの意味
物事が差し迫って、あわてて物事をし始めることのたとえ。

用例

  • 提出期限の前日になって、ようやく尻に火がつく
  • 不景気で倒産の危機を迎え、ようやく経営陣の尻に火がついた
  • 夏休みの終わりが近づき、宿題を片付けようと尻に火がついた

ことわざの由来

火が服に燃え移るような、非常に危急で切羽詰まった状況に追い込まれる様子から生まれた表現です。

類似のことわざ

  • 泥縄
  • 足元から火が出る