ことわざの意味
女性の気持ちは、秋の空模様のように変わりやすく、移ろいやすいということ。
用例
- さっきまで怒っていたのに、もう笑っている。女心と秋の空とはよく言ったものだ。
- 彼女の気が変わらないうちに約束を取り付けよう。女心と秋の空だからね。
- 昔は「男心と秋の空」と言われていたが、今は女心と秋の空の方が一般的だ。
ことわざの由来
秋の天気は晴れていたかと思うと急に曇ったり雨が降ったりと変わりやすいことから、移ろいやすい感情の例えとして使われます。江戸時代までは、男性の心変わり(浮気心)を指す「男心と秋の空」の方が主流でした。
類似のことわざ
- 男心と秋の空
英語のことわざ
- A woman’s mind and winter wind change oft.(女心と冬の風はよく変わる)