塁を摩するいをます

ことわざの意味
敵の砦や城壁のすぐそばまで迫ること。転じて、目標に限りなく近づくことのたとえ。

用例

「わが軍は夜を徹して進軍し、夜明けには敵の本陣に塁を摩すほどまで接近した。」

「研究チームは世界初の発見に塁を摩すところまで来ており、あとわずかで画期的な成果が生まれる。」

「長年の努力がついに実り、優勝に塁を摩すところまでチームは成長した。」

ことわざの由来

「塁」は軍隊の砦(とりで)や陣地を囲む土塁(どるい)のこと。「摩す」は「擦る・触れるほど近づく」という意味。敵の砦の壁に手が届くほど近づくことを表した軍事用語が転じて、目標や対象に限りなく接近することを表す表現として使われるようになった。

類義語

  • 指呼の間に迫る
  • 手の届く所にある