和して同ぜずわしてどうぜず

ことわざの意味
人と協調しながらも、自分の意見や主義を持ち、むやみに同調しないということ。

用例

「彼は和して同ぜずの人で、会議では周囲と穏やかに接しながらも、自分の信念に反する意見には必ず反論した。」

「優れたリーダーは和して同ぜずを実践し、メンバーと良好な関係を保ちつつも、多数意見に流されない判断力を持つ。」

和して同ぜずという孔子の教えは、現代のビジネスにおいても通じる大切な姿勢だ。」

ことわざの由来

中国の古典『論語』の「子路篇」に記された孔子の言葉に由来する。原文は「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」。君子(徳のある人)は人と調和するが、むやみに同調はしない。一方、小人(徳のない人)は表面上は同調するが、真の調和は持てないという意味。自分の考えを持ちながら人と上手く関わることの大切さを説いている。

類義語

  • 付和雷同せず
  • 我が道を行く

対義語

英語の類似のことわざ

  • Be in harmony but not in conformity.