仲人七嘘なこうどななうそ

ことわざの意味
仲人(結婚の仲介者)は縁談をうまくまとめようとするあまり、七つ(転じて多くの)嘘をつくものだということ。縁談における仲人の話は誇張や粉飾が多いという皮肉を込めたことわざ。

用例

仲人七嘘というように、紹介された相手の話を鵜呑みにせず、自分の目で確かめることが大切だ。」

仲人七嘘というが、彼女の話を聞く限り、仲人がかなり話を盛っていたようだ。」

「昔から仲人七嘘と言われるように、縁談では相手の欠点がうまく隠されることが多い。」

ことわざの由来

「仲人(なこうど)」は結婚の仲介をする人のこと。「七嘘(ななうそ)」の「七」は「多い」という意味の数字で、実際に七回嘘をつくという意味ではない。縁談をまとめるために、仲人は相手の欠点を隠し長所を誇張して伝えるため、話の内容には誇張が含まれがちだという世間の観察から生まれたことわざ。現代でも仲介・紹介の場面での過大な売り込みへの戒めとして使われる。

類義語

  • 口車に乗せる(くちぐるまにのせる)
  • 世辞に乗せられる

英語の類似のことわざ

  • A matchmaker stretches the truth.