ことわざの意味
人は地位や運が傾いた時(落ち目の時)にこそ、その人の真の人柄や本性が現れる。また、そのような苦境に立たされた人にこそ、温かい支援や手助けが大切であるということ。
用例
「人は落ち目が大事というように、会社が倒産して初めて、誰が本当の友人かがわかった。」
「人は落ち目が大事というが、昇進して傲慢になった彼は、降格された途端に周りから人が離れていった。」
「人は落ち目が大事で、苦しい時に声をかけてくれた人のことは、一生忘れられない。」
ことわざの由来
「落ち目」とは、物事の勢いが衰え、下り坂になっている状態のこと。人は調子のいい時はわからない本質が、苦境に立たされた時に初めて明らかになる。また、そんな時にこそ人としての真の姿や付き合いが試されるという教えを示したことわざ。逆境での人の対応が、その人の本当の価値を決めるともいえる。
類義語
- 苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
- 困った時の友こそ真の友
英語の類似のことわざ
- A friend in need is a friend indeed.
- Adversity is the test of character.