不倶戴天ふぐたいてん

ことわざの意味
同じ天の下には共に生きられないほど深い恨みがあること。絶対に許せない相手。

使い方・例文

  • 二人は不倶戴天の仲で、顔を合わせれば必ず衝突する。
  • 不倶戴天の敵と手を組むなど、以前の彼なら考えられなかっただろう。
  • 不倶戴天の恨みを抱いていたが、年月が経つにつれ許す気持ちも芽生えてきた。

ことわざの由来

中国の経書『礼記(らいき)』の「曲礼篇」に「父の仇とは共に天を戴かず(倶には天を戴かず)」とある故事に由来する。父の仇とは同じ空の下で生きることはできないという強い復讐心を表す言葉で、転じて、共存できないほど深い恨みや憎しみを持つことを意味するようになった。

類義語

  • 宿敵、仇敵、天敵