ことわざの意味
俗世間を離れた別天地。理想郷。陶淵明の『桃花源記』に描かれた、桃の花が咲き乱れる平和な隠里のこと。
使い方・例文
- 喧騒を離れた山奥の温泉地は、まるで武陵桃源のようだった。
- 武陵桃源のような暮らしに憧れるが、現実はそう甘くない。
- 都会の喧騒を忘れられるこの場所は、私にとっての武陵桃源だ。
ことわざの由来
中国・東晋の詩人、陶淵明(とうえんめい)の『桃花源記』に由来する。武陵の漁師が川を遡っていくと桃の花が咲き乱れる林に出て、その奥に戦乱を知らない理想郷があったという物語。転じて、俗世間を離れた平和で美しい別天地を意味するようになった。
類義語
- 桃源郷、理想郷、ユートピア