問うに落ちず語るに落つとうにおちずかたるにおつ

ことわざの意味
問い詰められても隠し通して白状しないが、何気なく自分で話し始めると、うっかり真実を漏らしてしまうということ。

用例

  • 犯人は執拗な取り調べには屈しなかったが、世間話の途中で問うに落ちず語るに落つの言葉通り、現場にいたことを口走った。
  • サプライズの内容を必死に隠していたのに、普段の会話でポロッと漏らしてしまい、まさに問うに落ちず語るに落つだった。
  • 彼は厳しい追及には動じなかったが、自慢話をしている最中に矛盾点を指摘され、問うに落ちず語るに落つの結果となった。

ことわざの由来

「落ちる」には「白状する」「(罪を)認める」という意味があります。相手からの厳しい質問に対しては警戒心が働くため、容易に口を割りませんが、自分から自由に語る際には警戒が緩み、つい本音や秘密が出てしまうという人間の心理を突いた言葉です。