庭訓(ていきん・ていくん)

ことわざの意味
1. 家庭内で我が子に教育すること。また、親が子に与える教訓。
2. 「庭訓往来」の略。

ことわざの補足

庭訓往来(ていきんおうらい) 室町前期の往来物。1巻。玄恵法印の作と伝えるが疑問。応永年間(1394~1428)頃の成立という。往復書簡の形式を採り、武士の日常生活に関する諸事実・用語を素材とする初等教科書として編まれ、室町・江戸時代に広く流布した。