士族の商法(しぞくのしょうほう)

ことわざの意味
明治維新後、士族となった旧武士が生活のために、慣れない事業を起こして失敗したことを指す。適任でもない人が商売などをして、失敗が目に見えていること。

ことわざに関する補足

古典落語「士族の商法」は、三遊亭圓朝の作とされ、「御膳汁粉(ごぜんじるこ)」や「素人汁粉」などとも呼ばれる。