渠成って水至るきょなってみずいたる

ことわざの意味
条件が整い、準備が完全に整えば、結果は自然とついてくるということ。また、学問や事業をたゆまず励んでいれば、成功は自ずと訪れることの例え。

用例

  • 焦る必要はない。基礎を固めて準備を尽くせば、渠成って水至るで、自ずと道は開けるはずだ。
  • 何年も地道な研究を続けてきた彼の成果がようやく世に認められたのは、まさに渠成って水至るというべき結末だ。

ことわざの由来

中国の言葉「渠成水自到(きょなって、みずおのずからいたる)」が由来です。「渠(きょ)」とは溝や運河のことです。まず水を流すための溝をしっかりと掘って完成させておけば、水はあとから自然と流れてくるという物理的な道理を、人間の努力と成功の関係に当てはめて表現しています。