牛にひかれて善光寺参りうしにひかれてぜんこうじまいり

ことわざの意味
思い掛けないことが縁で、また、自身の発意ではなくて偶然、良い結果に導かれること。

用例

「友人に誘われて渋々始めたヨガが、今では生きがいになった。牛にひかれて善光寺参りだ。」

「偶然の出会いがきっかけで転職し、天職を見つけた。牛にひかれて善光寺参りとはこのことだ。」

「何の気なしに入った本屋で人生を変える一冊に出会った。牛にひかれて善光寺参りである。」

出典について

今昔物語集

出典の詳細

参考:「本朝俚諺-四」「養草に云く、むかし信濃国善光寺近辺に七十にあまる姥ありしが、隣家の牛はなれてさらし置ける布を角に引きかけ、善光寺にかけこみしを姥おひゆき、はじめて霊場なることを知り、たびたび参詣して後世をねがへり。これをうしにひかれて善光寺詣(ぜんこうじまい)りと云ひならはす」

参考の出典:本朝俚諺(ほんちょうりげん) 諺を集めた書。宝暦8年(1758)。

類似のことわざ

  • 思いがけないきっかけで良いことになる
  • 偶然の幸運