鯖を読むさばをよむ

ことわざの意味
数をごまかすこと。自分の都合の良いように数を多く言ったり少なく言ったりすること。

ことわざの用例

  • 彼は年齢を鯖を読んで、若く見せようとしている。
  • 体重を聞かれたときに、つい鯖を読んでしまった。
  • 実績の数字を鯖を読むようなことは、信用に関わるので厳禁だ。

ことわざの由来

鯖は傷みやすく、急いで数えないといけなかったため、市場で数を早口で読み上げ、実際の数と合わないことが多かったことから、いい加減に数を数えることを指すようになりました。

類似のことわざ

  • 下駄を履かせる
  • 水増しする

英語の言葉

  • To fudge the numbers
  • Cook the books