ことわざの意味
利益を得ようと争う者は、必ずその過程で何らかの不利益や損害を被るということ。利益を求めて争えば、それだけの代償を払うことになるという教え。
用例
「二社間で市場シェアを激しく争った結果、両社とも収益が大幅に減少した。魚を争う者は濡るというわけだ。」
「遺産をめぐって兄弟が争ったが、最終的には弁護士費用で大半を使い果たした。まさに魚を争う者は濡るだ。」
「魚を争う者は濡るというから、競合相手と正面からぶつかるよりも、別の市場を狙った方が賢明だ。」
ことわざの由来
川や海で魚を取り合おうとすれば、水に濡れることは避けられない。その単純な事実を比喩として、何かを争い取ろうとすれば必ずそれなりの代償を払うことになるという意味を表現している。漁師の日常生活から生まれた実感のこもった言葉。