ことわざの意味
鬼の面(おに)をつけて人を脅かすということから、外見や大げさな振る舞いで人を威圧したり、驚かせたりすること。実質的な内容はないのに、見た目や言葉で相手をたじろがせることのたとえ。
用例
「彼の発言は鬼面人を嚇すようなもので、大げさな表現で聴衆を驚かせているだけで、中身は空っぽだった。」
「あの広告は鬼面人を嚇す手法で注目を集めているが、商品自体の品質は大したことない。」
「鬼面人を嚇すような難解な言葉を並べても、本質的な問題が解決されなければ意味がない。」
ことわざの由来
「鬼面」は鬼の顔をかたどった面(お面)のこと。「嚇す(おどす)」は脅かすという意味。鬼の面をつけて人を脅かすように、実力や実質を伴わずに外見や表面的なことだけで相手を威圧しようとする行為を批判的に表現したことわざ。中国の故事にも類似の表現が見られる。
類義語
- 張り子の虎
- 見かけ倒し
- 威を借る狐
英語の類似のことわざ
- A barking dog seldom bites.