ことわざの意味
欲にとらわれている者には、目の前にあるものも正しく見えないということ。また、強い欲望や先入観があると、実際には手に入るものでも入らないように思えてしまうことのたとえ。
用例
「目先の利益にとらわれて本質が見えていない。餓鬼の目に水見えずとはまさにこのことで、もっと広い視野で考えるべきだ。」
ことわざの由来
仏教の餓鬼道に落ちた亡者は、常に飢えと渇きに苦しんでいる。水を求めながら近づくと水が血に変わって飲めないという伝説から。欲望にとらわれた心では正しい判断ができないという教えを表す。
類義語
- 欲に目がくらむ