ことわざの意味
高く立身出世して、立派な人物になろうとする大きな志や野心のこと。「青雲」とは高く輝く空の青雲を意味し、高い地位や栄達を目指す気概を表す。
用例
「青雲の志を抱いて上京した彼は、苦労を重ねながらも着実に夢へと歩みを進めていった。」
「若き日に青雲の志を持ち、数十年の努力の末に大臣の座を得た彼の半生は、多くの人を感動させた。」
「就職活動に臨む学生たちは、それぞれ青雲の志を胸に秘め、社会への第一歩を踏み出そうとしていた。」
ことわざの由来
中国の古典に由来する言葉。「青雲」は高い空に浮かぶ青々とした雲で、高位・出世・栄誉の象徴として用いられた。唐の詩人・王勃(おうぼつ)の「滕王閣序」にある「老当益壮、寧移白首之心。窮且益堅、不堕青雲之志(老いてますます壮健でいるべきで、白髪になってもその心を変えてはならない。逆境にあってもますます堅固であるべきで、青雲の志を失ってはならない)」という一節が有名。
類義語
- 大志を抱く
- 鴻鵠の志
対義語
- 燕雀の志