ことわざの意味
他所のものは良く見えるが、自分の家のものは粗末に思えること。隣の家の白い飯はうらやましく見えるが、自分の家の粟飯はつまらなく感じるということから、隣の芝生は青く見えるという心理を表した言葉。
用例
「あのレストランはいつも混んでいるが、自分の店は閑散としている。隣の白飯内の粟飯で、実際には自分の料理の方が美味しいかもしれないのに。」
「友人の職場は福利厚生がよさそうに見えるが、隣の白飯内の粟飯というもので、外から見るのと実態は違うものだ。」
「隣の白飯内の粟飯とよく言うが、他人のものを羨ましがっているうちは、自分が持っている良さに気づけない。」
ことわざの由来
「白飯(しろめし)」は精白した美しい米のご飯で、昔は裕福な家でしか食べられなかった贅沢品。一方「粟飯(あわめし)」は粟を炊いた粗食の代表。隣の贅沢な食事と自分の家の粗食を比較した表現から、他人のものが良く見えるという人間心理を描いた言葉が生まれた。
類義語
対義語
- 足るを知る
- 身の丈に合った生活