ことわざの意味
どんなに隠しても、隠したことは必ず明るみに出るということ。秘密は必ず露見するという教え。悪事や隠し事は、いつかは必ず世間に知れ渡るという戒めの言葉。
用例
「不正を隠そうとしたが、隠れたるより見るるはなし、内部告発によってすべてが白日の下にさらされた。」
「隠れたるより見るるはなしというように、どれほど巧みに隠しても、真実はいつか必ず明らかになる。」
「悪事は必ず露見する。隠れたるより見るるはなしの言葉通り、彼の不正は半年後に発覚した。」
ことわざの由来
聖書(ルカ伝8章17節)の「隠れたるもので現れないものはなく、秘密にされているもので知られず、また現れないものはない」という言葉に由来するとされる。また、中国の古典にも同様の思想が見られ、東西を問わず「秘密は必ず暴かれる」という普遍的な教えとして語り継がれてきた。
類義語
- 悪事千里を走る
- 天網恢恢疎にして漏らさず
- 嘘は泥棒の始まり
英語の類似のことわざ
- Murder will out.
- Truth will out.