ことわざの意味
花の中では桜が最も優れているように、人間の中では武士が最も潔く、気高いものであるということ。物の価値を最大限に称える際に使われる言葉。
用例
- 散り際の美学を重んじる彼の生き様は、まさに花は桜木人は武士を地で行くようだ。
- 日本人の精神性を象徴する言葉として、古くから花は桜木人は武士という言い回しが好まれてきた。
ことわざの由来
室町時代の狂言や、浄瑠璃の傑作『仮名手本忠臣蔵』などで広まった言葉です。桜はパッと咲いて未練なく散ることから「潔さ」の象徴とされました。同様に、武士もまた死を恐れず、主君のために命を捧げる潔い生き方を理想としたため、この両者を最高の存在として並び称しました。