舌の根も渇かぬうちしたのねもかわかぬうち

ことわざの意味
言った言葉が終わるか終わらないかのうちに、すぐに前言を翻したり、矛盾した行動をとったりすること。また、その態度の早さを非難する際に使われます。

用例

  • あれほど二度と遅刻しないと言ったのに、舌の根も渇かぬうちにまた寝坊するなんて呆れた。
  • 「協力する」と約束した舌の根も渇かぬうちに、彼はライバル会社に情報を売っていた。

ことわざの由来

言葉を発する際、口の中や舌は唾液で湿りますが、その湿り気が乾く暇もないほど短い時間、という意味から来ています。言った直後に正反対のことを言ったりしたりする、不誠実さや節操のなさを批判するニュアンスを込めて江戸時代頃から一般的に使われるようになりました。

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英語の類似のことわざ

The ink was not dry Before one’s words are out of one’s mouth

この記事の著者 : くろご式ことわざ辞典編集部
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