ことわざの意味
一見、不幸や困難に思えることでも、時間が経てばそれが何らかの役に立つことがあるということ。災いや試練も長い目で見れば意味があるという教え。
用例
「あのときの失業は辛かったが、禍も三年経てば用に立つで、今の仕事に出会えるきっかけになった。」
「転校して友達を失ったことが、禍も三年経てば用に立つように、今では人付き合いの大切さを教えてくれた経験になっている。」
「若いころの苦労は、禍も三年経てば用に立つというように、必ず将来の糧になるものだ。」
ことわざの由来
「禍」は災いや不幸のこと。「三年」は具体的な年数というより、「ある程度の時間が経てば」という意味で使われている。どんな不幸や苦難でも、時が経てば教訓や経験として役立つようになるという意味のことわざ。人生の中でのネガティブな出来事を前向きに捉える視点を与える言葉である。
類義語
対義語
- 禍は一人では来ない
英語の類似のことわざ
- Every cloud has a silver lining.