ことわざの意味
自分の家は、たとえ粗末な釜(かま)や盥(たらい)しかなくても、居心地がよく楽であるということ。自分の家が最もくつろげる場所だという意味。
用例
「豪華なホテルに泊まっても、やはり自宅が一番くつろげる。我が家楽の釜盥とはよく言ったものだ。」
「旅行から帰ると必ず思う。我が家楽の釜盥というか、狭くても古くても自分の家が最高だ。」
「友人の豪邸に招かれても、我が家楽の釜盥で、やはり自分の家が一番落ち着く。」
ことわざの由来
「釜」は煮炊きに使う道具、「盥」(たらい)は洗い物などに使う器のこと。どちらも庶民の家にある普通の道具を指しており、立派なものがなくても自分の家が最も心地よいということを表している。「住めば都」と同様の意味を持ち、自分の環境への愛着と安らぎを表す言葉。
類義語
- 住めば都
- 旅の空は住みにくい
英語の類似のことわざ
- East or west, home is best.