ことわざの意味
愛する者(家族・恋人・友人など)と生別、あるいは死別するつらさや悲しみのこと。人間として避けられない根本的な八つの苦しみ(八苦)の一つです。
用例
- 長年連れ添った妻に先立たれ、彼は愛別離苦の淵に沈んでいる。
- 人生には出会いがあれば別れもあるが、愛別離苦の痛みだけは何度経験しても慣れるものではない。
ことわざの由来
仏教の教えである「四苦八苦(しくハっく)」に由来します。人間が避けることのできない八つの苦しみのうち、精神的な苦痛の代表として挙げられるものです。仏教では、この世のすべては移り変わるもの(諸行無常)であり、執着があるからこそ別れが苦しくなると説かれています。
類似のことわざ
- 会者定離(えしゃじょうり)
- 生老病死(しょうろうびょうし)
- 諸行無常