ことわざの意味
思い通りにうまくいったときに「してやった」「うまくいった」と感じる気持ちを表す表現。チャンスをとらえて機転を利かせてうまく対処できたことへの満足感を表す。
用例
「ライバルが油断したすきに一気に追い越した。心の中で得たり賢しとほくそ笑んだ。」
「難しい交渉をうまく切り抜けた部長は、得たり賢しとばかりに満足げな顔をした。」
「複雑な算数の問題をひらめきで解けたとき、子どもは得たり賢しとガッツポーズをした。」
ことわざの由来
「得たり」は「得た」という意味で、チャンスや機会をつかんだことを表す。「賢し」は「かしこし」の形で、賢く、うまく、うまくやれたという感嘆を表す。戦国時代や江戸時代の話語に多く見られる表現で、機を捉えてうまくやれた喜びを表す感嘆詞として使われてきた。
類義語
- してやったり
- 思う壺
対義語
- しまった
- してやられた