布施ない経に袈裟を落とすふせないきょうにけさをおとす

ことわざの意味
お礼(布施)もないのにお経を読んでいたら、袈裟まで汚してしまった。無報酬で奉仕したばかりか、かえって損をしてしまうこと。

用例

「タダで手伝ったのに、かえって材料費まで負担させられた。布施ない経に袈裟を落とすとはこのことだ。」

「ボランティアで参加したのに、自分の持ち物まで壊してしまった。まさに布施ない経に袈裟を落とすだ。」

「頼まれて作業したのに修理費を請求された。布施ない経に袈裟を落とすで、全く割に合わない話だ。」

ことわざの由来

仏教の言葉から来た表現。「布施」はお礼としてお坊さんに渡すお金や品物のこと。「経」はお経のこと。「袈裟」はお坊さんが着る衣のこと。お布施もなくお経を読んでいたら、袈裟(僧衣)まで汚してしまったという状況から、無償の奉仕がかえって損を招くことを表す。

類義語

英語の類似のことわざ

  • No good deed goes unpunished.