ことわざの意味
家が貧しくなったり困難な状況に陥ったりして、初めて良い妻の大切さ・ありがたさが本当にわかるということ。
用例
「事業に失敗し、どん底に落ちたとき、家貧しくして良妻を思うというように、妻の献身的な支えがどれほど大切なものかを痛感した。」
「家貧しくして良妻を思うという言葉があるように、苦しい時期を共に乗り越えた夫婦は、より強い絆で結ばれる。」
「会社が傾きかけたとき、妻の助言が会社を救った。まさに家貧しくして良妻を思うで、ピンチが妻の真価を教えてくれた。」
ことわざの由来
中国の古典『史記』の「魏世家」に記された言葉に由来するとされる。原文は「家貧則思良妻、国乱則思良将(家貧しければ則ち良妻を思い、国乱れれば則ち良将を思う)」。家が貧しくなれば家を支える良い妻のありがたさが分かり、国が乱れれば名将の大切さが分かる、という意味。苦境に立たされて初めて本当に大切なものの価値に気づく、という人の本性を表している。
類義語
- 家貧しくて孝子顕る
- 艱難汝を玉にす