ことわざの意味
垣根(かきね)がしっかり堅固であれば、犬も入り込めないように、きちんと備えや防備がなされていれば、災いや危険を防ぐことができるという意味。
用例
「情報セキュリティは垣堅くして犬入らずの精神で、日頃から対策を万全にしておくことが重要だ。」
「垣堅くして犬入らずというように、家の鍵を二重にしてから空き巣の被害がなくなった。」
「企業の不正防止には垣堅くして犬入らずで、内部統制の整備こそが最良の予防策だ。」
ことわざの由来
農村社会において垣根(柵・塀)は家や畑を守る重要な防護手段だった。しっかりした垣根は犬や動物の侵入を防ぐが、隙のある垣根は簡単に突破される。この日常的な農村の経験から、きちんとした備え・防衛があれば問題は防げるという教訓が生まれた。防備の重要性と事前対策の価値を説く言葉として用いられる。
類義語
対義語
- 後悔先に立たず
- 泥棒を捕らえて縄を綯う
英語の類似のことわざ
- Good fences make good neighbors.
- Prevention is better than cure.