ことわざの意味
収入(取り勘定)よりも支出(遣い勘定)の方が多くなりがちで、なかなかお金が貯まらないということ。人間はどうしてもお金を使いすぎてしまうという現実を表したことわざ。
用例
「取り勘定より遣い勘定というが、給料が上がっても生活レベルも上がってしまい、いつまでも貯金が増えない。」
「取り勘定より遣い勘定で、毎月の収支を見直してみたら、無駄な出費がこんなにもあったのかと愕然とした。」
「取り勘定より遣い勘定というように、ボーナスが出ても気づいたら使い切ってしまっていた。」
ことわざの由来
「取り勘定(とりかんじょう)」は収入の計算、「遣い勘定(つかいかんじょう)」は支出の計算のこと。人間の習性として、収入が増えると支出も増え、結局手元に残るお金は少ないという現実を表している。節約や貯蓄の難しさ、人間の欲望と消費傾向の根深さを皮肉ったことわざ。
類義語
- 入るを量りて出ずるを制す(いるをはかりていずるをせいす)
- 宵越しの金は持たぬ(よいごしのかねはもたぬ)
対義語
英語の類似のことわざ
- Expenses rise to meet income.
- Spend less than you earn.