ことわざの意味
お金を借りる時は穏やかで丁寧な態度をとるのに、返済の時になると恐ろしい顔になって渋るという、人の身勝手さを表したことわざ。
用例
「「借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔とはよく言ったもので、貸してと頼む時はあんなに腰が低かったのに、返すとなると急に渋り始めた。」」
ことわざの由来
地蔵菩薩は穏やかで慈悲深い顔、閻魔大王は厳しく恐ろしい顔として知られる。お金を借りる時は地蔵のように優しい顔をして頼み込み、返す時になると閻魔のように怖い顔をして渋るという、人間の都合のよさを皮肉ったことわざ。