ことわざの意味
水が低い場所に自然と集まるように、謙虚で低姿勢な人のところには人や幸運・福が自然に集まってくるという意味。驕らず謙虚に生きることの大切さを説いた言葉。
用例
「社長は成功しても決して驕らず謙虚な姿勢を保ち続けた。低き所に水溜まるというように、多くの優秀な人材が彼の元に集まってきた。」
「低き所に水溜まるというが、彼女の控えめな人柄が周囲の人々を引きつけている。」
「功績をひけらかさない彼のもとには、いつも協力者が集まる。低き所に水溜まるの好例だ。」
ことわざの由来
自然界において水は高いところから低いところへ流れ、最終的に低い場所に集まるという物理的な法則を人間社会に当てはめた言葉。中国の老子の思想にも「上善は水の如し」という言葉があり、水の性質(低いところに集まり、万物を利して争わない)を最高の善の姿として称えている。そこから転じて、謙虚な人のもとに人や幸運が集まることを表すようになった。
類義語
- 実るほど頭を垂れる稲穂かな
- 謙虚は徳の母
対義語
- 驕る平家は久しからず
- 高ぶれば足元見ず
英語の類似のことわざ
- Still waters run deep.
- The humble shall be exalted.