人には飽かぬが病に飽くひとにはあかぬがやまいにあく

ことわざの意味
人との付き合いには飽きることがないが、病気にはうんざりして嫌になる。長く続く病気の辛さや苦しさを表したことわざ。

用例

人には飽かぬが病に飽くというが、三ヶ月も寝たきりが続き、さすがに病気の生活には嫌気がさしてきた。」

人には飽かぬが病に飽くで、長引く風邪に彼はすっかり参っていた。」

「年を取ると人には飽かぬが病に飽くという言葉が身に染みる。病気が続くと気力まで失われていく。」

ことわざの由来

人間関係には飽きることがなく、むしろ深まっていくものだが、長く続く病気には心底うんざりするという、人の心の実情を表したことわざ。慢性的な病気や長期療養の精神的な辛さを率直に言い表している。昔から病気の辛さは肉体的なものだけでなく、精神的・心理的な苦しみも大きいことが認識されていたことを示している。

類義語

英語の類似のことわざ

  • A long illness is tiresome even to the patient.