下戸の建てた蔵はないげこのたてたくらはない

ことわざの意味
酒を飲まない人(下戸)が建てた蔵(財産)はない、という意味。酒を飲まないからといって、その分だけお金が貯まるわけではない。節約した分を別のことに使ってしまい、結局財産はできないということ。

用例

下戸の建てた蔵はないというから、酒を飲まないだけで贅沢は変わらないのであれば、節約にはならない。」

「彼はお酒を一滴も飲まないが、スイーツにお金をかけてしまう。まさに下戸の建てた蔵はないだ。」

下戸の建てた蔵はないといわれるように、節酒したからといって必ずしも貯金が増えるとは限らない。」

ことわざの由来

「下戸(げこ)」とは酒の飲めない人のこと。「蔵(くら)」は財産・富の象徴。一見するとお酒にお金を使わない下戸の方が財産を築けそうだが、実際には別のことに使ってしまいお金は残らない、という皮肉な現実を表したことわざ。人はどこかでお金を使いたがるものだという人情の真実をついている。

類義語

英語の類似のことわざ

  • Money saved in one place is spent in another.