ことわざの意味
美しい女性は、まず人に褒められ、次に妬まれて憎まれ、そして恋い慕われ、最後には(薄着をするため)風邪をひく、という意味。美人であることには、良い面も悪い面もあることをいう。
用例
「一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひくというが、彼女はその美しさゆえに学校でも何かと話題になっている。」
「まさに一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひくで、美人であることは楽ではないと彼女はため息をついた。」
「一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひくというように、容姿に恵まれた人は何かと苦労が絶えないものだ。」
ことわざの由来
美しい女性の宿命を順序立てて表したことわざ。「一に(まず)」という構造で、称賛・嫉妬・恋慕・体の弱さという流れを描いている。美貌は目立つ存在であるがゆえに、羨望や嫉妬を引き起こしやすいという、世の中の厳しい現実を風刺したものである。四(し)と死(し)の語呂合わせで、美人薄命のイメージも重ねていると解釈されることもある。
類義語
- 美人薄命(びじんはくめい)
- 女は弱し、されど母は強し
対義語
- 器量よりも心映えが大切
英語の類似のことわざ
- Beauty is a blessing and a curse.