ことわざの意味
それぞれのものは、それぞれ正当な持ち主に返すべきだということ。国家に対しては国家の義務を果たし、神に対しては神への義務を果たすという意味もある。
用例
「借りた本は返すのが当然だ。カエサルの物はカエサルに、きちんと持ち主に戻すのが礼儀というものだ。」
ことわざの由来
新約聖書(マタイ22:21)に由来する言葉。ファリサイ派の人々がイエスに「皇帝に税金を納めてよいか」と問うたとき、イエスが「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返しなさい」と答えたことから。カエサルはローマ皇帝の称号。
英語の類似のことわざ
- Render unto Caesar what is Caesar’s.
類義語
- 各々の責任を果たす
- それぞれに帰すべきものを
類似のことわざ
- 義理と褌欠かされぬ
- 分を守る