ことわざの意味
無料(ただ)で何かをもらうと、代わりにお礼が必要になったり、後で無理な頼みごとを断れなくなったりして、結果的に高くつくという意味。
用例
- 「この試供品をもらったら、後でしつこい勧誘の電話がかかってきた。まさに、ただより高いものはないだ。」
- 友人から譲ってもらったパソコンがすぐに壊れて、修理代に新品を買う以上の金額がかかってしまった。ただより高いものはないとはこのことだ。
- 何もいらないと言われても、結局はお返しに気を遣うことになるから、ただより高いものはない。
ことわざの由来
「ただ」で手に入れたものには、表面的には見えない「義理」や「責任」、「代償」が潜んでいることが多いという、世の中の道理や教訓から生まれた言葉です。無償で提供される背景には何らかの意図があることを警戒すべきだという、生活の知恵を表しています。