一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかるんずべからず)

ことわざの意味
僅かな時間も無駄にしてはいけない。

出典について

朱熹「偶成詩」 「少年易老学難成、一寸光陰不可軽

ことわざに関連する人物の詳細

朱熹(しゅき)=朱子(しゅし)は中国南宋の儒者。1130~1200。名は熹。字は元晦・仲晦。号は晦庵、晦翁、雲谷老人など。宋学の大成者。その学は、宋の周敦頤、程明道、程伊川、羅予章、李延平らの学と道、仏の学を総合大成したもの。日本では江戸時代に幕府の御用学となる。主著に「近思録」「資治通鑑綱目」「四書集注」「朱子語類」など。