虎は死して皮を残すとらはししてかわをのこす

ことわざの意味
虎は死後も皮となって珍重される。同様に、人はその死後に残した名誉や功績で評価される。死後に名誉・功績を残すべきである、ということの喩え。

用例

「祖父は多くの功績を残して亡くなった。虎は死して皮を残すとはこのことだ。」

虎は死して皮を残すというように、人は死後に名を残すような生き方をしたいものだ。」

「偉大な発明家の業績は今も受け継がれている。まさに虎は死して皮を残すである。」

ことわざの由来

中国の経書『易経』の「履卦(りか)」に「虎の尾を履む、人を咬まず」とある記述に由来する。虎の尾を踏むような極めて危険な行為をすることから、非常に危険なことをする、危険を冒すことを意味するようになった。

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出典について

欧陽脩(おうようしゅう)「王彦章画像記」「豹死留皮、人死留名」 ・・・王彦章(おうげんしょう)の言葉。

日本の「十訓抄」では「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」と書かれている。