衣鉢を伝ういはつをつたう

ことわざの意味
師から弟子へその奥義を伝える。

用例

「名匠の技を弟子が受け継ぎ、衣鉢を伝うかたちで伝統が守られている。」

「師匠から衣鉢を伝うことができたのは、長年の修行の賜物だ。」

「引退する教授の研究を若手が引き継ぎ、衣鉢を伝うことになった。」

出典について

伝燈禄」 禅宗の始祖達磨大師が、仏法を伝えた証拠として門弟に法衣と鉄鉢の二品を授けたということから出た言葉。

出典の詳細

伝燈禄(でんとうろく)は宋の僧、道原の著で、釈迦以来の仏教の伝授を記述したもの。「景徳伝燈録」。
景徳伝燈録(けいとくでんとうろく)は仏書。1004年、宋の道原(生没年不詳)撰。30巻。過去七仏に始まる禅宗の法系を明らかにし、祖師の伝記を述べ、優れた法語、詩文なども収めた書。

類似のことわざ

  • 師匠の技術や精神を受け継ぐ
  • 伝統を守り伝える