出盧(しゅつろ)

ことわざの意味
「盧」は、庵(いおり)のことで、隠遁(いんとん)の草庵のこと。世間を逃れて隠遁していた者が、再び世に出て、官職などに就いて活躍すること。

出典について

三国志」 諸葛孔明が劉備の三顧の礼に感激して、草廬を出て仕官した。
出典:三国志(さんごくし) 192 呉下の阿蒙 参照。